今日は終日、ギボン川@アッパーマジソン♪
ロッジボールパインの森の中、イエローストーン国立公園での釣り。


1972年にアメリカで初めて国立公園に指定されたイエローストーン国立公園は
その広さ、なんと220万エーカー! 9000キロ平方メートルもある途方もなく大きな公園。
向こう岸に並ぶ立ち枯れした木立は1988年6月に起きた大火災のなごり。




- Forest Fire -

100年に一度の大干ばつが続いたある日、落雷により出火した火はイエローストーン国立公園は全面積の
36パーセント、40万ヘクタールを焼き尽くし、雪が降り鎮火するまでの4ヶ月の間燃え続けたそうです。
普通ならすぐに消火活動に向かうところですが、この時 アメリカ国立公園局(NPS)は消火作業を禁止する
指示を出しました。NPAの事前の調査で イエローストーンの森の地層では、過去数回にわたって大きな 
山火事が発生していることが解っていたからです。                        
森林が消失して、草原になり、そして草原から再び森林へ・・・                  
火事で燃えた山は、しばらくの回復期を過ぎると草原になります。草原が増えると、バイソンなどの草食
動物や小動物の数も増えていき、逆に森林が増えれば森の動物の数が増える・・・          
これが自然のサイクルだと考えた上の結論ですね。                        




- GEYSER COUNTRY -





- CANYON COUNTRY -

この黄金色を帯びた大地はイエローストーンのグランドキャニオンと呼ばれている。
自然の持つ造形の美というのだろうか?誰が写しても絵になる光景。



火山活動の作り出す様々な不思議な光景。



火山性鉱物の影響で鮮やかな黄色に染まった岩石がイエローストーンの名前の由来。



噴出した温水はマジソンに流れ込み、大地へと戻っていく。



日本の温泉地帯にありがちな硫黄の匂いはしない。











ギボン川に咲く Yellow Pond Lily







事有れば瞬時に迅速な対応をとるパークレンジャーたち♪
人当たりも良く親切な対応をしてくれる飾らない彼ら、
実は相当な倍率を勝ち抜いて来た超エリート達らしい。




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